2016年6月29日水曜日

東山中学校様がいらっしゃっています。

皆さん、こんにちは。
「企画員」です。
前回の「目黒区より・・・」の続きとなります。


今回私は、気仙沼大島に行き東山中学校の生徒さん達の
受入れのお手伝いに行ってきました。
その様子をご紹介します。

本日の天気は昨日とはうって変わって「晴れ」。


皆さんの今日の予定は、漂着物分類調査・カレーサバメシ作り・
大島中学校での大島ソーラン体験・その後は各宿でのレクリエーション
となっています。



こちらの画像は、大島中学校の生徒さん達と合流する前の様子。
先生方から注意事項等の説明を受けているところです。
調子の悪い生徒さんもなく、皆さん元気そうです。



そして、大島中学校の生徒さん達と合流。
活動の前に校長先生のお話や全体的な注意事項の説明がありました。



そして活動開始。
東山中学校の生徒さん達は10くらいのグループに分かれ、その中に
大島中学校の生徒さん達が入りました。

本当に今日は天気もよく、気持ちが良いです。



その後、休暇村気仙沼大島のキャンプ場にて野外炊飯(カレーライス作り)。
食材を切るグループ、火をおこすグループに分かれて皆さん楽しそうに
作業を行なっていました。

美味しそうなカレーが出来上がったようです。



そして、大島中学校の体育館での活動も終わり、閉会式を行いました。
その中で、東山中学校の校長先生から感謝の言葉がありました。



この画像は、宿泊施設に向かう東山中学校の生徒達を見送る大島中学校の
生徒達の様子です。
最後のバスが出発するまで沿道にて手を振り続けていました。



船の時間の関係で各宿泊施設での生徒さん達の様子は見ることはできませんが、
それぞれの宿泊施設の方々と楽しい時間を過ごすのではないでしょうか。


以上でご紹介は終了となります。


今回のお手伝いを振り返って、東山中学校の先生方、目黒区教育委員会の
方々などの「受け入れられる側」。
そして、宿泊施設の方々や大島中学校の先生方、大島観光協会の方々などの
「受入れる側」。
そして、自分の子供達を「送り出す」東山中学校の保護者の方々。
本当に多くの方々のご尽力の上に子供達の団体旅行が成り立っているんだな
ということを再確認できました。

その成果として「両校の生徒達の笑顔」があるんだなと思います。

また、普段はあまり話す機会の無い方々ともお話しすることができたことも
自分にとって収穫でした。


東山中学校の生徒の皆さん、気仙沼市に滞在するのも「あと2日」。
大きな事故もなく最大限楽しんでいってください。


そして「お土産」だけではなく、「お土産話」もたくさん持っていってもらえれば
うれしいです。



帰りの船の上で、「大きな事故も無く無事に終わってよかったな」とほっと
していたら・・・



ウミネコが「あくび」をしていました。


皆さん、お疲れ様でした。












2016年6月28日火曜日

目黒区より・・・

皆さん、こんにちは。

「企画員」です。

本日は東京都目黒区から東山中学校の生徒さん達が気仙沼市を
訪問する日です。

思い返せば私が東山中学校の生徒さん達の受入れのお手伝いを
初めてさせていただいたのが、平成24年6月・・・

今回で5回目のお手伝いとなります。


ここでちょっと過去を振り返ってみると・・・


平成24年の受入れの様子(海の市)
 
 
 
 
平成25年の受入れの様子(海の市)
 
 
 
平成26年の受入れの様子(道の駅大谷海岸)
 
 
 
平成27年の受入れの様子(岩井崎)
 
 
 
いや~なつかしいですね。
 
震災翌年の平成24年に気仙沼市を訪問した生徒さん達はもう高校3年生?
 
それとも卒業したのでしょうか。
 
 
今でも気仙沼市での体験を覚えていてくれたら嬉しいですね。
 
 
 
そして今回の受入れのご紹介。
 
気仙沼市の天気は曇りベースでときおり小雨。
 
JR一ノ関駅から気仙沼市に到着した皆さんは、少々疲れ気味?
 
または、なれない土地で少々緊張気味といったところでしょうか。
 
天気が良ければ昨年同様に魚市場屋上での昼食だったのですが、
 
残念ながら天候の関係で室内での昼食です。
 
 
昼食場所の海の市2階コミュニティースペース
 
 
 
昼食後は語り部による市内案内です。
 
 
出発前の様子
 
 
 
商港岸壁にて語り部の話を聞いている様子
 
 
 
秀ノ山雷五郎像の前(岩井崎)
 
 
 
道の駅大谷海岸の献花台まえにて黙祷
 
 
私は何かあった時のために別車両での移動となりましたが、語り部さんの
 
話によると、皆さん真剣に話を聞いていたとのこと。
 
 
東日本大震災が発生したとき生徒さん達は小学1年生くらいだったんですね。
 
そのときの事を覚えている生徒さん達も多かったようで、さぞや怖かったことで
 
しょう。
 
 
今回、実際に大きな被害のあった場所で過ごす数日間・・・
 
その怖かった時に気仙沼市で何があったのか。
 
気仙沼大島で何があったのか。
 
住民の気持ちはどうだったか。
 
色々なことを知り、新しい発見をすることでしょう。
 
 
皆さんにとって有意義な思い出に残る旅行であることをお祈りしています。
 
 


ありがとうございました。
 
 
 

 





2016年6月1日水曜日

2つの中学校の受入れ

皆さん、こんにちは。
「企画員」です。

今回は同じ日に北海道と宮城県内の学校の受入れがありました。
その様子を紹介します。

まず、はじめに・・・

北海道からいらっしゃった札幌市立新陵中学校様です。
皆さんは南三陸町から気仙沼入りして、道の駅大谷海岸で語り部と
合流しました。
出発前に献花台のところで黙祷をしてから語り部の案内が始まりました。

カメラのバッテリーが切れたために画像はありませんが、皆さん語り部の
話を聞きながら熱心にメモをとっていたそうです。

そして新月(にいつき)パーキングで語り部終了。

最後は全員バスから降りて語り部の方々にお礼の挨拶をしました。
その後、皆さんは気仙沼市から宿泊場所の平泉町へ出発しました。



同じ日の夜には宮城県内からお越しの秋保中学校様の受入れを
行ないました。
昨年に引き続いての受入れです。

昨年同様にホテルにて市民との交流会が行なわれました。


1つのテーブル(生徒約10名)に市民1人が入って当時の話等を聞かせた
あとに、生徒からの質問に答えたりしました。
初めは硬かった生徒達ですが、終わり際には笑い声も聞こえるなど
打ち解けた様子でした。

最後には全員から歌のプレゼントがあり、市民の方々も大感激。



その翌日、皆さんは魚市場の見学を行いました。


残念ながらまだカツオのシーズンではなく、水揚げも少なかったですが
生きている魚が並んでいる風景をみて大喜び。
魚が好きな先生も「美味しそう」と言っていました。



短い時間ではありましたが、生徒達にとって良い体験になったのであれば
幸いです。

6月中に仕事で秋保中学校にお伺いする予定なので、皆さんと再会する
のを楽しみにしています。



両校の皆さん、ご来訪ありがとうございました。

また、気仙沼市に遊びにきてくださいね。