2015年8月23日日曜日

捜真女学校 さま

こんにちは

カキティーです(▼´ェ`)o))こんにちワン♪

夏休みということもあり、8月は学校の受け入れが続いております。

さて私が語り部さんと一緒に、市内をご案内したのは

神奈川県横浜市からいらっしゃいました「捜真女学校」の生徒の皆さんです。
この日は、全国高校野球が東海大相模×仙台育英高校の決勝戦。

試合時間は13:00~でしたが、私どもの語り部も同時刻の13:00~!!

しかも!!

捜真女学校さまの地区から出場したのが

な、な、な、な、なんと!!東海大相模!!

ムムム(`Д´) ムキー!

語り部も負けられない戦いを繰り広げました!!

今回の担当した語り部は「尾形 幹男」さん

語り部さんの中でも、人気の高い語り部の一人です。

今回は、2時間のコースだったので内湾を丁寧に説明をし、

向洋高校と、杉の下地区に行ってきました。
震災当時の写真や、ある中学生の作文を読み聞かせするなど

生徒のみなさんは泣きながら、尾形さんの話しに耳を傾けていました。
何か1つでも心に残り、命の尊さを知って欲しいと話していた尾形さん。

捜真女学校の皆さん そしてブログを見ている皆さん。

東日本大震災では、沢山の方が行方不明または、亡くなっております。

どの方も、まさか3月11日に死ぬだなんて思ってもみなかったはずです。

震災で・・・たった1つしかない大事な命を落としました。

だからこそ みなさんも たった1つの「命」を大切にしてください。

残された家族は、辛くて、悲しくて、悔しくて、亡くなった家族の

面影をいつまでも探し続ける毎日です。

あの日から、亡くなった家族を忘れた事など一度もありません。

いつか 本当に家族の死を受け入れられる日が来ますように・・・。

捜真女学校の皆さん!!

またのお越しをお待ちしております。



2015年8月20日木曜日

鴎友学園歴史文化研究同好会合宿

皆さん、こんにちは。

企画員です。

日野市の皆さんが気仙沼市で活動している中、同じ東京都から

「鴎友学園歴史文化研究同好会」の皆さんが気仙沼市を訪問

しました。


初日(8月19日)は当協会の語り部が市内をご案内しました。




 
 
 
 
 





生徒さん達は震災時の津波の様子は映像等で分かっています。

しかし、実際にその場に立ってみると色々な思いが込み上げてきた

ようです。





津波体験館とリアス・アーク美術館も見学しました。

展示物を見て涙を流す生徒さんもいました。



皆さんのほとんどは「東日本大震災」があった時は小学生や中学生・・・

当日は家や学校で津波の様子をテレビで見ていたそうです。


映像では震災の事を知っています。



皆さんが持っている震災に関する知識に語り部の案内や施設を見学して

得た知識を合わせることで震災に関する理解がより深まったのでは

ないでしょうか。




皆さんは翌日、市民との交流を行ない次の目的地の平泉に出発して

いきました。

(私は市民の1人として参加させていただいたので画像はありません・・・)





実は今回気仙沼を訪問した皆さんから「自分の震災体験記」

を事前にいただいていました。

学校の体育館に一晩泊まった生徒、両親と連絡が取れずに不安な思いを

した生徒・・・。

1人1人様々な体験をしています。



その当時の自分が体験したのと同じ時間に被災地とよばれている場所

で何があったかを知ることで2011年3月11日という日を自分なりに

まとめる事ができるのではないでしょうか。



また気仙沼に来て下さいね。









「日野市被災地に学ぶ生きる力プロジェクト」の皆様

皆さん、こんにちは。

企画員です。

昨日から2泊3日の予定で東京都の日野市より

「日野市被災地に学ぶ生きる力プロジェクト」という名で

中学生達が気仙沼市を訪問しております。


昨日(初日)は当協会の語り部を利用なさいました。




皆さんが日野市を出発して海の市に到着したのが午後1時30分頃。


これからシャークミュージアムを見学です。


前日まで天気があまり良くなく(前日の夜は雨でした。)、少し心配

でしたが雨も上がりとても良い天気です。



そして、午後2時30分頃に語り部による市内案内へ出発。





今回の語り部は「尾形 幹男」さん。





今回もお客様のご要望により陸前高田市もご案内。

久しぶりに陸前高田市を見ましたが、ベルトコンベアの数が増えていた

ことに驚きました。

順調に復興に向けて進んでいるようで良かったです。


海の方を見てみると防潮堤がありました。

気仙沼市と比較してみると、地形により作業の進捗具合等も違うのが

よく分かります。


昨年もこのプロジェクトに参加した生徒さんもいらっしゃるようなので

違いがよく分かるのではないでしょうか。


皆さんは翌日に気仙沼中学校の生徒との交流、リアス・アーク美術館見学

を行ない、翌々日にはボランティア活動を行なう予定となっています。


天気も良さそうなので順調にスケジュールを消化できそうですね。


また、来年もお持ちしております。

2015年8月15日土曜日

お気をつけてお帰りください(富士市の皆様)

皆さん、こんばんは。

企画員です。

前回のブログでご紹介した富士市青少年体験交流事業

「キズナ島」の皆さんが大島での体験を終えて海の市に

到着しました。

皆さん元気そうです。



 
海の市では皆それぞれお土産を購入していました。
 
 



観光サービスセンター内では多くの皆さんがサメ革ストラップ作りを

楽しんでいます。





生徒さんの中には気仙沼に家族がいる方もいて、久しぶりの再開に

喜んでいました。



その後、全員で魚市場の屋上を利用して夕食。

滞在中はあまり天気に恵まれませんでしたが、思い出に残る体験が

出来たのではないでしょうか。


皆さんの様子を見てると、最初に見たときより硬さがとれ、仲間同士の

友情も育まれたように感じます。


「また気仙沼に来てね」と声を掛けると「また来ます」と返事が返ってきて

とても嬉しかったです。


あっという間に出発の時間。(19:20)

皆さんお気をつけてお帰り下さい

(お見送りに夢中で画像はありません。すいません・・・)





おまけ・・・

スタッフの方と少しお話をさせていただきました。

その方は生徒達の良い意味での変化にとても喜んでいました。

日常から離れたところで仲間達と色々と経験をするというのは

子供達の成長にとって良いことなのかなと感じました。

「かわいい子には旅をさせよ」という意味が少し分かった

気がします。





2015年8月12日水曜日

今年も富士市から・・・

皆さん、こんにちは。

企画員です。

今年も「キズナ無限島」の参加者の皆さんが静岡県富士市より

気仙沼市にやってきました。



昨日の夜に富士市を出発してきたのですが、気仙沼に到着した皆さんは

元気一杯の様子。

大島に渡る前に「海の市」で昼食&シャークミュージアムの見学を行ない

ました。




昨年から始まった「キズナ島」は1つの班が班長の大学生、副班長の

高校生、班員の中学生5~6名で、班の数が16班、スタッフも

合わせると総勢約160名という構成となっています。




昼食後、バスが出発する時間になるまで観光サービスセンターへ

立ち寄る生徒達もいて、サービスセンターにある方言とホヤぼーやの

スタンプを旅のしおりに押していく生徒もいました。





そして、1時30分過ぎに大島へ向けて出発していきました。

大島では数日間にわたって「大島の人との交流」、「自然体験」、

「震災学習」、「花火大会見学」などなど様々な体験・学習を行なう

予定となっているようです。


昨年と同様に生徒達の心に残る良い体験が出来る事でしょう。



大島で良い思い出をたくさん作ってきてくださいね。


2015年8月3日月曜日

誘致活動に行ってきました(暑い・・・)

皆さん、こんにちは。

企画員です。

目黒区青少年プラザの生徒達を見送った翌日・・・

皆さんを追いかけるように東京へ行ってきました。


目的は、東京都内(立川)での誘致活動と東北教育旅行セミナー

出席の2つ。


「はぁ~テレビもねぇ~、ラジオもねぇ~、車もそれほど走ってねぇ~」

と心の中で吉幾三さんの「おら東京さいくだ」を歌いながら、朝6:00発の

JR大船渡線で一ノ関駅へ。



行きの列車では高校生が朝から勉強中・・・。

「がんばれよ」と応援しました。(心の中で)



一ノ関からは新幹線で東京駅へ。

そして、東京駅から中央線に乗り換え立川へ。





立川駅を出て一言・・・

「暑い~」

この時、前日に目黒区青少年プラザの生徒に言われた

「東京のほうが暑いよ」という言葉を思い出しました。

そのときは「そうなんだ」と言いつつ、「いやいや、そんなに変わらない

でしょ」と心の中で思っていましたが、今なら言えます。



「そうだね」と。



その後、宮城県から来た皆さんと合流し旅行会社さん4社を訪問し

気仙沼の教育旅行のPRをしてきました。






翌日は品川駅近くの「グランドプリンスホテル新高輪」で行なわれた

東北教育旅行セミナーへ出席。





 
 
 
このセミナーでは、実際に東北へ行った中学校・高校の事例発表や
 
受入れ団体の事例発表などが行なわれました。
 
 
 
修学旅行の行き先について、「なぜ、東北なんだ」「関西の方がいい」と
 
言っていた生徒さんも東北の人の心の温かさに触れて「東北に来て
 
良かった」と変化したと聞いて、あらためて「最後は人」なんだと気付かされ
 
ました。
 
 
セミナー後、気仙沼へ出発。
 
夜の8時過ぎに一ノ関に到着後、JR大船渡線で気仙沼へ。
 
 
 
帰りの電車では、学校帰りの高校生が勉強中・・・。
 
「がんばれよ」と応援しました。(心の中で)
 
 
 
そして、気仙沼に到着。
 
 
 
翌日の気仙沼は・・・
 
やっぱり「暑い」。
 
結局、どこにいても夏は暑いということで。
 
 
皆さん、水分補給は忘れずに・・・。