企画員です。
日野市の皆さんが気仙沼市で活動している中、同じ東京都から
「鴎友学園歴史文化研究同好会」の皆さんが気仙沼市を訪問
しました。
初日(8月19日)は当協会の語り部が市内をご案内しました。
生徒さん達は震災時の津波の様子は映像等で分かっています。
しかし、実際にその場に立ってみると色々な思いが込み上げてきた
ようです。
津波体験館とリアス・アーク美術館も見学しました。
展示物を見て涙を流す生徒さんもいました。
皆さんのほとんどは「東日本大震災」があった時は小学生や中学生・・・
当日は家や学校で津波の様子をテレビで見ていたそうです。
映像では震災の事を知っています。
皆さんが持っている震災に関する知識に語り部の案内や施設を見学して
得た知識を合わせることで震災に関する理解がより深まったのでは
ないでしょうか。
皆さんは翌日、市民との交流を行ない次の目的地の平泉に出発して
いきました。
(私は市民の1人として参加させていただいたので画像はありません・・・)
実は今回気仙沼を訪問した皆さんから「自分の震災体験記」
を事前にいただいていました。
学校の体育館に一晩泊まった生徒、両親と連絡が取れずに不安な思いを
した生徒・・・。
1人1人様々な体験をしています。
その当時の自分が体験したのと同じ時間に被災地とよばれている場所
で何があったかを知ることで2011年3月11日という日を自分なりに
まとめる事ができるのではないでしょうか。
また気仙沼に来て下さいね。
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