2015年11月9日月曜日

秋は高校生の受入れの季節

皆さん、こんにちは。
「企画員」です。
秋も深まり、安波山も赤く色づいてきました。
早いもので今年もあと2ヶ月で終了。
年々時が経つのが早く感じます。


さて、今回は10月の後半から11月初めに掛けて受入れた
学校のご紹介。


まず始めに、10月18日に福岡県の祐誠高等学校の様子です。
この受入れはちょっと特殊で、皆さんが気仙沼市を訪問した訳では
ありませんが気仙沼市から語り部が出張して講話を行なったと
いうことで受入れにカウントしています。



語り部が出張した場所とは・・・

私も行きたい・・・

東京ディズニーランド・・・

の近くにある


ヒルトンベイ東京!!
 
 
語り部は尾形幹男さん
 

語り部中の皆さんの様子

 
 
九州に住んでいる生徒さん達が東北を訪れて震災学習を行なうのは
時間的・予算的に難しいところはありますが、このように語り部が皆さんの
宿泊先に出張して震災当時の話を行なうというのも有りかと思います。
 
皆さんは、東日本大震災があった事は知っていると思いますが現地の
人達が震災時にどうだったか、震災後にどのような思いを持っているのか
というところまではきっと知らないでしょう。
 
知らない事が悪いとか良いという話ではなく、1人でも多くの生徒に
震災の事を知る機会を出来る限り提供したいというのが私達の思いです。
 
聞いた話をどのように消化するかは人それぞれ。
 
ただ、気仙沼市の語り部だけではなく他の街の語り部の話を聞いて、
もし自分達の身近で災害が発生した場合はどのように行動するか
を少しでも考えてもらえれば幸いです。
 
 
 
 
次の受入れは10月20日。
 
大阪府より東淀川高等学校の皆さんが気仙沼市を訪問しました。
 
 
商港岸壁にある防潮堤の前
 
 
皆さんはこの後、民泊・農業体験を行なう為に奥州市に出発しました。
 
 
 
 
そして、10月21日は神奈川県から新栄高等学校の皆さん。
 
 



新栄高等学校の皆さんは、午前と午後の2班に分かれて気仙沼市を訪問。
岩手県の三陸鉄道に乗ったり、気仙沼市では語り部の話やシャークミュージアム見学
などを行いました。



まだまだあります。

10月22日は茨城県から筑波高等学校の皆さん。
こちらは前のブログでカッキーがアップしているのでそちらをご覧下さい。



10月27日は千葉県から千葉黎明高等学校の皆さん。



千葉黎明高等学校の皆さんの気仙沼市訪問は3年連続。

被災地を忘れない・・・

そんな思いが伝わってきます。

画像は大谷海岸での献花の様子。

皆さんが語り部の話を聞いたり、周りの様子を見てそれぞれ震災について
考えていただけたら幸いです。



そして最後に

11月4日、茨城県から緑岡高等学校の皆さん。

鹿折見学台で黙祷する様子



皆さんは、語り部の利用、シャークミュージアム見学、復興商店街見学
を行いました。
紫市場や屋台村がある南町、魚町は防潮堤建設工事等が行なわれる為
来年中にはどちらも無くなるだろうという話を聞きました。
寂しい反面、復興に向けてすすんでいるという事を実感しています。



お別れのときに語り部が生徒から「一緒に写真取ってください」と声を
掛けられました。
語り部の方も嬉しそうでした。

震災後に多くの学校を受入れてきましたが、震災から2~3年は「被災地
に行ったら笑ってはいけない、はしゃいではいけない」という空気が漂って
いて、それは私達も感じていました。

そんな中、この生徒さん達のように「気仙沼市訪問を楽しんでいるな~」
と思える機会が今後増えていけば受入側としても嬉しい限りです。



以上で今回のご紹介は終了です。

ここで1つ、震災学習を行なおうと考えている皆さんにお願いがあります。
旅行を楽しむのは1番大事な事だと思います。
しかし、震災の被害のあった場所では多くの方々が亡くなっています。
「決して笑わない、はしゃがない」とは言いませんが、最低限のマナー
は守っていただきたいなと思います。



最後に1つ画像をご紹介。


画像使用は本人許可済み


この方は緑岡高等学校の生徒さんです。(名前は聞き忘れましたが)

生徒の制服のボタンをよ~く見てみると、「ホヤぼーやバッチ」が・・・

これを見て私たちは大ウケ!!

「応援してるよ気仙沼」と言われているようで嬉しいです。



 

 


2015年11月2日月曜日

筑波高等学校 様

いよいよ ラストブログになりました。・+゚゚(うд´。)゚゚+・。

こんにちは カキティーです!!

私にとって最後の教育旅行受け入れとなった

茨城県立筑波高等学校 様の語り部の様子をお伝えします。
この日、気仙沼プラザホテルで待ち合わせをし、生徒の皆さんを

ホヤぼーやがお迎えしました!!

相変わらず・・・可愛いです!!
語り部の最終打ち合わせにも参加してくれました。

高校1年生、バス4台で気仙沼市に来ていただき

唐桑ビジターセンターで津波体験館を見学。

そして階上地区、旧向洋高校を見る震災学習でした。

家の目に入れても痛くない長男の「にいにい」と

1歳しか変わらないという事もありウキウキ!!

まずは唐桑へ・・・。
天気に恵まれて、先に外での説明から始まりました!!
1組づつ交代で館内と、津波体験館に分かれて見学。
続いて階上地区へ。

時間通りに震災学習を終えました。

今回、少し残念な事もあり、すごく考えさせられましたが

震災の出来事や体験を人に伝える難しさや、多くの人に長く語り続けて行く

難しさを痛感いたしました。

色々な学校の生徒を受け入れる、語り部をするにあたって

この先、どのような形で伝えるか、見せて行くのか

カキティの今後の課題になりました。



2015年10月5日月曜日

新潟県立見附高等学校様

皆さん、こんにちは。
「企画員」です。

今年度もここまで多くの学校様、団体様に気仙沼市を
ご訪問いただいております。

ここまでを振り返ってみると、平成23年は震災があり
「安全に関する不安」や「行って迷惑をかけるのではないか」
ということからガクッと数は減りましたが、年数が経過するに
つれて徐々に数が増え昨年は震災前を越える皆様に
気仙沼市をご訪問いただきました。

皆様のお考えも「安全に関して不安」「行って迷惑をかけるのでは」
ということから「行って応援したい」「まだ、忘れていないよ」
「日本全体を揺るがした災害のあった場所を子供達に見せたい」
という考えに変わってきているのかなと感じています。

震災学習を目的に気仙沼市を訪れる学校様の多くがご利用になるのが
「震災復興語り部ガイド」。

皆様のバスに語り部が同乗して津波の被害があった場所をご案内する
ことが多いのですが、最近ではホテルの会議室などに出張してお話する
機会も増えてきました。


今回ご紹介するのは、新潟県よりお越しの「新潟県立見附高等学校」
の皆様。

気仙沼ホテル観洋での語り部講話のご紹介です。



今回の語り部は尾形幹男さん。

見附高等学校の皆さんは先生方も入れて約160名。


 


終了後には生徒の代表から語り部へ感謝の言葉がありました。

その中で「今まで自分達は災害から守られる立場だったが、これからは
人を守る立場としてやっていきたい。」という旨の話がありました。

それを聞いて、「震災時に小さかった子供達も大人になっていっている
んだな」、そして「時間はどんどん経過していっているな」と感じるとともに
生徒達に対して頼もしさを感じました。


皆さん、ありがとうございました。




2015年9月7日月曜日

文化祭に行ってきました。(井川中学校様)

皆さん、こんにちは。
「企画員」です。

先日、秋田県の井川町(いかわまち)にある井川中学校様へ
行ってきました。

井川中学校様は3年前から毎年「2年生の被災地体験学習」で
気仙沼を訪れています。

今年も5月に気仙沼市を訪問して気仙沼中学校の2年生との交流や
リアス・アーク美術館見学、花の道の清掃活動、塩作り体験など
2日間に渡り活動なさいました。

(気仙沼中学校との交流の様子)
 
 
(花の道の清掃活動の様子)
 
 
 
そして、私達が井川中学校様の文化祭(井中祭)におじゃまするのも
3回目。
 
 
気仙沼市から井川町まで車で4時間弱。
「生徒の皆さんもこの時間を掛けて気仙沼市に来ているんだなぁ」
と思いながらのドライブ・・・。
 
 
 
井川中学校到着!!
 
 
 
到着後、学年発表を見学しました。
気仙沼を訪れた2年生の皆さんも防災について発表していました。
 
 
井川中学校様は防災に関して非常に力を入れており、廊下には
危ない場所などを示した地図などが掲示してあります。
 
 
 
 
 
 
また食堂では各学年展示が行なわれていました。
 
 




2年生の皆さんは気仙沼での学習について壁新聞を作成したようです。

気仙沼中学校の2年生との交流は井川中学校の2年生の皆さんにとっても
非常に良い交流だったようですね。



廊下には気仙沼中学校の2年生の皆さんからの手紙も掲示されています。





昇降口を入ってすぐのスペースに気仙沼のコーナーも設けていただき、
そこで、物産品の販売や観光のPRをさせていただきました。


井川中学校の水品先生が販売を行なっています。




この画像は、水品先生がギター片手に歌を歌い気仙沼のブースを盛り上げて
くれている様子です。

その横では、募金箱を持った生徒さん達が気仙沼への募金を呼びかけて
くれています。


井川中学校の皆様からはいつも温かいおもてなしをいただき、さらに
気仙沼市へ義捐金もいただいています。

ありがとうございます。



先生の歌を聞きつけ、生徒さん達が集まってきました。
ホヤぼーやと一緒にノリノリです。


そして、午後から生徒によるアトラクションがあるのですが、その前に
私達から井川中学校様へ日の出凧の贈呈式を行ない、少し時間を
いただいて皆様の前で気仙沼市の現状についてお話させていただきました。

そして、あっという間に気仙沼に帰る時間となりました。

先生方に見送られて井川中学校を出発。


学校の入り口には花の道を清掃したときに気仙沼市の都市計画課の方から
いただいた朝顔が咲いていました。




毎日生徒の皆さんが朝顔を見て気仙沼市の事を思い出しているんでしょうね。


井川中学校の鷲谷校長先生を始めとした先生方、PTAの皆様、そして生徒の
みなさん、おかげさまで楽しい時間を過ごさせていただきました。
いただいた義捐金は9月7日(月)に気仙沼市に届けました。


また、お会いしましょう。
ありがとうございました。




おまけ・・・


私がちょっと席を外している間にホヤぼーやが昇降口前で行なわれていた
「スーパーボールすくい」に挑戦したようです。

「いっぱいすくったよ、どう?」
 
 
なかなか器用です・・・。










2015年9月4日金曜日

見てないようで・・・。考えてないようで・・・。

皆さん、こんにちは。
企画員です。

気仙沼市は残暑も無しでいきなり秋が来たのか
という感じで涼しくなっています。

もう9月になりましたね。

教育旅行(修学旅行)等の受入れもひと段落。

参考までに4~8月の受入れ数は21校(団体含む)1777名。

多くの生徒さん達が気仙沼市を訪問しました。


生徒さん達を受入れる側として、「気仙沼を訪問して、見て・聞いてどう思った
のか」という事は気になるところ・・・。

しかし、残念ながらタイミングが合わずに直接話を聞く機会が無い為、生徒さん
達の態度や表情から察するしかありません。

今の子供達(この表現が良いか悪いか分かりませんが)は何事に関しても
無関心(良く言えばクール)な子が多い印象で、「見てるかな」「聞いているかな」
という事を態度や表情から察するのは困難です。



でも、しっかり見て、聞いて、考えているんですね。







これは、今年度いただいた生徒さん達からの感想の手紙。

中には、気仙沼で見て・聞いて・感じた事を壁新聞にして送ってくれた
学校もあります

さらに、まとめて資料を作って送ってくれた学校もありました。


その全てを読ませていただきました。


その中の生徒さんの感想の1部をご紹介します。

・実際に被災地に行ったのは初めてで想像していたものと全く違った。

・気仙沼を訪問する前までは街が復興しているものだと思っていた。

・自分達にとって東日本大震災という出来事はあまり関係ない
 と少し軽く考えていたけど、この震災を受けた人々のためにも
 この震災は絶対に忘れてはならない、そしてこの震災の記憶を
 受け継いでいきたいと考えるようになりました。

・被災地を見る前は4年も経ったと思っていたけど、今は4年しか経って
 いないと思うようになりました。
 そう考えていたことを反省しました。

・学校に帰ってから自分達1人1人何が出来るか話し合いました。

・遠い所からでも何か1つでも元気づけられるようなものを見つけて
 少しでも復興の手助けをしたい。

・命の大切さに気付かされました。
 これからの人生を大切に生きて生きたい。

・普通の生活のありがたみを改めて感じた。

などなど・・・


皆さんが実際に現地を見て、様々なことを感じ取ってくれている
事が分かり、嬉しかったです。


さらにこんなお手紙もいただきました。

少人数でいらっしゃった学校の皆さんと市民との交流という
形でお話させていただき、その中で私は「高台移転は必要
ではないか」という事を話しました。

その後、その生徒さんからお手紙をいただいたのですが
その内容は次のとおりでした。(簡潔にまとめました)




高台移転は必要という話を聞いても自分は、例え津波が来た場所で
あったとしても住宅・工場などを建てるべきだと思います。
確かに話のとおり住宅や工場を内陸に移すほうが安全かもしれません。
しかしながら、それではならないと思います。
そう思う理由は3つあります。

①防災意識の低下
  気仙沼の人たちは津波と隣り合わせということを幾世代も経た後、
  忘れてしまうのではないか。
  震災のつらい経験を子や孫に話したくない方々が多いのではないか。
  その結果、津波を想定した避難訓練ではなく通常の地震・火災等を
  想定した避難訓練となり、人々が津波の事を忘れてしまって海の
  近くに再び住むのではないか。

②用地確保の難しさ

③防災教育の為
  海=(イコール)津波と隣り合わせという意識を持ち続ける事ができる。
  


という手紙を高校生の方からいただきました。


復興工事に関しては「これが正解」という事はきっと誰にも分かりません。
(「今は良くても後で考えると違っていた」「今は良くないと思っているが
 時間が経って考えてみるとこれで良かった」という事がでてくると思います。)

私は、遠くの土地で生活している高校生が将来の気仙沼の事を考えて
くれている(他人の立場に立って考えてくれている)ということに対して
感銘を受けました。


今、世の中には残酷なニュースが沢山流れています。


多くの人達がこの手紙のように「他人の立場に立って考える」事が
出来ればいいのになと思うと同時に、「自分も気をつけなければ」と
思います。




子供達は色々な物や話を
「見てないようで・・・見ている。」
「聞いていないようで・・・聞いている」

そして、それを基に
「考えていないようで・・・考えている。」


子供達は将来を担っていく大切な宝。
色々な事を見て・聞いて・考えて成長していって欲しいと思います。








2015年8月23日日曜日

捜真女学校 さま

こんにちは

カキティーです(▼´ェ`)o))こんにちワン♪

夏休みということもあり、8月は学校の受け入れが続いております。

さて私が語り部さんと一緒に、市内をご案内したのは

神奈川県横浜市からいらっしゃいました「捜真女学校」の生徒の皆さんです。
この日は、全国高校野球が東海大相模×仙台育英高校の決勝戦。

試合時間は13:00~でしたが、私どもの語り部も同時刻の13:00~!!

しかも!!

捜真女学校さまの地区から出場したのが

な、な、な、な、なんと!!東海大相模!!

ムムム(`Д´) ムキー!

語り部も負けられない戦いを繰り広げました!!

今回の担当した語り部は「尾形 幹男」さん

語り部さんの中でも、人気の高い語り部の一人です。

今回は、2時間のコースだったので内湾を丁寧に説明をし、

向洋高校と、杉の下地区に行ってきました。
震災当時の写真や、ある中学生の作文を読み聞かせするなど

生徒のみなさんは泣きながら、尾形さんの話しに耳を傾けていました。
何か1つでも心に残り、命の尊さを知って欲しいと話していた尾形さん。

捜真女学校の皆さん そしてブログを見ている皆さん。

東日本大震災では、沢山の方が行方不明または、亡くなっております。

どの方も、まさか3月11日に死ぬだなんて思ってもみなかったはずです。

震災で・・・たった1つしかない大事な命を落としました。

だからこそ みなさんも たった1つの「命」を大切にしてください。

残された家族は、辛くて、悲しくて、悔しくて、亡くなった家族の

面影をいつまでも探し続ける毎日です。

あの日から、亡くなった家族を忘れた事など一度もありません。

いつか 本当に家族の死を受け入れられる日が来ますように・・・。

捜真女学校の皆さん!!

またのお越しをお待ちしております。



2015年8月20日木曜日

鴎友学園歴史文化研究同好会合宿

皆さん、こんにちは。

企画員です。

日野市の皆さんが気仙沼市で活動している中、同じ東京都から

「鴎友学園歴史文化研究同好会」の皆さんが気仙沼市を訪問

しました。


初日(8月19日)は当協会の語り部が市内をご案内しました。




 
 
 
 
 





生徒さん達は震災時の津波の様子は映像等で分かっています。

しかし、実際にその場に立ってみると色々な思いが込み上げてきた

ようです。





津波体験館とリアス・アーク美術館も見学しました。

展示物を見て涙を流す生徒さんもいました。



皆さんのほとんどは「東日本大震災」があった時は小学生や中学生・・・

当日は家や学校で津波の様子をテレビで見ていたそうです。


映像では震災の事を知っています。



皆さんが持っている震災に関する知識に語り部の案内や施設を見学して

得た知識を合わせることで震災に関する理解がより深まったのでは

ないでしょうか。




皆さんは翌日、市民との交流を行ない次の目的地の平泉に出発して

いきました。

(私は市民の1人として参加させていただいたので画像はありません・・・)





実は今回気仙沼を訪問した皆さんから「自分の震災体験記」

を事前にいただいていました。

学校の体育館に一晩泊まった生徒、両親と連絡が取れずに不安な思いを

した生徒・・・。

1人1人様々な体験をしています。



その当時の自分が体験したのと同じ時間に被災地とよばれている場所

で何があったかを知ることで2011年3月11日という日を自分なりに

まとめる事ができるのではないでしょうか。



また気仙沼に来て下さいね。









「日野市被災地に学ぶ生きる力プロジェクト」の皆様

皆さん、こんにちは。

企画員です。

昨日から2泊3日の予定で東京都の日野市より

「日野市被災地に学ぶ生きる力プロジェクト」という名で

中学生達が気仙沼市を訪問しております。


昨日(初日)は当協会の語り部を利用なさいました。




皆さんが日野市を出発して海の市に到着したのが午後1時30分頃。


これからシャークミュージアムを見学です。


前日まで天気があまり良くなく(前日の夜は雨でした。)、少し心配

でしたが雨も上がりとても良い天気です。



そして、午後2時30分頃に語り部による市内案内へ出発。





今回の語り部は「尾形 幹男」さん。





今回もお客様のご要望により陸前高田市もご案内。

久しぶりに陸前高田市を見ましたが、ベルトコンベアの数が増えていた

ことに驚きました。

順調に復興に向けて進んでいるようで良かったです。


海の方を見てみると防潮堤がありました。

気仙沼市と比較してみると、地形により作業の進捗具合等も違うのが

よく分かります。


昨年もこのプロジェクトに参加した生徒さんもいらっしゃるようなので

違いがよく分かるのではないでしょうか。


皆さんは翌日に気仙沼中学校の生徒との交流、リアス・アーク美術館見学

を行ない、翌々日にはボランティア活動を行なう予定となっています。


天気も良さそうなので順調にスケジュールを消化できそうですね。


また、来年もお持ちしております。