2014年12月18日木曜日

震災遺構の保存について・・・

皆さんこんにちは。

「企画員」です。

今年は例年以上に大雪に関するニュースが多いですね。

気仙沼市は今日も雪が降っています。


(気仙沼市魚市場屋上から撮影)




今朝いつものように地元紙(三陸新報)を読んでいたら、震災遺構に

ついての記事が掲載されていました。



まず始めはご存知の方も多い階上(はしかみ)にある「龍の松」

について。


(今年も龍の松を沢山の生徒さん達が見学なさいました。)





松の保存といえば陸前高田市の「奇跡の一本松」を思い浮かべる方々が

多いかと思います。

保存の方法については一本松と同じ技術を使うのか

それとも別の方法かはまだ不明ですが早急に保存処理が必要なようです。






続いては、同じ階上(はしかみ)にある「気仙沼向洋高校」の旧校舎と

南三陸町にある「防災対策庁舎」についてです。





宮城県の震災遺構有識者会議で保存の是非が最終決定されるとのことです。




(震災から数ヵ月後の向洋高校)






(数ヶ月前の向洋高校)


現在、向洋高校の生徒さん達は気仙沼高校の第二グランドにある仮校舎にて

勉強しています。

1日でも早く新しい校舎で勉強ができるようになってほしいです。



向洋高校については、校庭に付近をかさ上げする為の土が保管されることに

なっています。

(イメージ的には校庭全体が10m位の高さになる感じだそうです。)


保存という結果になったとしても実際に見学できる様になるのはまだ先のこと

となりそうです。




南三陸町の防災対策庁舎については、色々な方々が色々な思いで議論を

重ねているところのようです。





「向洋高校」「防災対策庁舎」、どのような結果となるかは見守るしかないの

ですが、大事なのは結果を基に今後どうするかということなんでしょうね。

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